ニュース 商業・サービス 作成日:2012年12月14日_記事番号:T00041015
百貨店大手、遠東百貨(ファーイースタン・デパートメントストアズ)の徐雪芳総経理は13日、昨年末に相次いでオープンした台中大遠百(トップシティー)および板橋大遠百(メガシティー)が加わったことで、同社全体の通年売上高は前年比50%増の400億台湾元(約1,150億円)に達するとの見通しを示した。同社の1~11月売上高は前年同期比47%増の365億9,200万元だった。14日付経済日報が報じた。
昨年12月29日に正式オープンした台中大遠百は今年の売上高が90億元と目標の80億元を突破、昨年12月29日にプレオープン、今年1月5日正式オープンの板橋大遠百も65億元で目標の60億元を上回っている。また板橋大遠百について徐総経理は「初年度から黒字が見込める上、初年度の利益としては当社で過去最高を記録する」と語った。
さらに遠東百貨は今年の周年慶(創業祭)セール売上高で目標を1億元上回る96億元を達成した。これを受けて同社は今年度の春節ボーナス(年終奨金)で3カ月分を支給する方針だ。
なお来年の成長率目標について同社は、政府のGDP(域内総生産)成長率予測に合わせ、3%増に設定している。
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