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台塑テキサス工場が生産能力増強、シェールガスを好感


ニュース 石油・化学 作成日:2012年12月14日_記事番号:T00041022

台塑テキサス工場が生産能力増強、シェールガスを好感

 台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)の李志村董事長はこのほど、同社が22.59%を出資しているフォルモサ・プラスチックスUSA(FPC USA)が、米国でのシェールガス(天然ガスの一種)開発の進展を好感し、17億米ドルを投じてテキサス州工場の年産能力をエチレンで80万トン、プロピレンで60万トン、低密度ポリエチレン(LDPE)/エチレン酢酸ビニル(EVA)で30万トン増強することを明らかにした。2016年の稼動を見込んでおり、同時に天然ガス分離工場も増設する計画だ。14日付経済日報が伝えた。

 増強後のFPC USAの年産能力は、エチレンが240万トン、プロピレンが100万トンに達し、第6ナフサ分解プラント(雲林県麦寮郷、通称六軽)のエチレン293万トン、プロピレン236万トンに次ぐグループ第2位の生産拠点となる。

 また台塑の主管によると、テキサス工場は現在、原料に占めるシェールガスの割合が40~50%だが、来年中旬から100%に引き上げる。これにより生産コストはエチレンで六軽の半分に低下し、競争力向上が見込めるという。