ニュース 電子 作成日:2012年12月14日_記事番号:T00041024
財団法人消費者文教基金会(消基会)は13日、第3世代(3G)ネットワークの混雑解消に向け、通信キャリアは利用頻度が中程度のユーザー向けに従量制料金プランをより多く提供すべきとの考えを示した。中央社が13日伝えた。
消基会によると、現在市場には従量制の料金プランが16通り存在するが、その8割は使用頻度の低いユーザー向けで、通信量が1ギガバイト(GB)を超える中程度ユーザー向けプランは少ないと指摘し、多様なユーザーに適切に対応してこそ、3Gネットの通信環境改善に有効だと強調した。
これに対し通信キャリア各社は、「既に1GBプランや、5GBプランなどを提供しており、これ以上増やせば消費者が混乱する」として、消基会の提言には難色を示している。
なお国家通信伝播委員会(NCC)の統計によると10月末時点の3Gモバイル通信ユーザーは既に2,239万件を超えており、そのうち「データ通信サービス」ユーザーが68%を占める。
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