ニュース 運輸 作成日:2012年12月17日_記事番号:T00041042
台北港のコンテナ取扱貨物量は今年1〜11月で99万9,700TEU(20フィート標準コンテナ換算)となり、通年では過去最高の105万~110万TEUの見込みだ。来年は125万TEUを目指す。17日付経済日報が報じた。
台北港コンテナ埠頭(ふとう)の運営会社、台北港貨櫃碼頭によると、今年の取扱貨物量は同社の株主、長栄海運(エバーグリーン・マリン、出資比率50%)と万海航運(ワンハイラインズ、同40%)で計95%を占めた。同社は来年、外国籍の船舶の寄港誘致によって両社の割合を下げ、赤字幅を縮小する考えだ。
同社は仲裁機関に第6埠頭の供用開始延期が認められたが、港湾運営会社の台湾港務に支払う権利金6,000万台湾元(約1億7,000万円)を3,600万元に引き下げる要望は認められず、コスト負担を軽減できなかったようだ。
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