ニュース その他製造 作成日:2012年12月17日_記事番号:T00041049
中華経済研究院(中経院)が14日初めて発表した台湾の製造業購買担当者景気指数(PMI)は11月が49.6で、10月の46.7から2.9ポイント上昇した。同指数は50を上回ると「景気拡大」、下回ると「景気後退」を示唆するとされる。中経院は行政院経済建設委員会(経建会)の委託を受けて調査を行っており、今回、台湾で初めての公的なPMI発表となった。15日付工商時報が報じた。
陳冲行政院長(左)は公的なPMI発表は国際社会への架け橋と評価した(14日=中央社)
11月のPMIの下部項目のうち「新規受注指数」(52.4)と「生産量」(51.1)は50を上回ったが、「雇用指数」(49.9)、「サプライヤー納期指数」(47.9)、「購買品在庫指数」(46.5)などが50を下回った。
陳冲行政院長は「PMIは全体的に上昇傾向にあり、来年も継続して改善が見込める。政府が現在行っている経済の基礎を固める努力が実れば、より多くの雇用機会を創出できる」と語った。
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