ニュース 電子 作成日:2012年12月17日_記事番号:T00041053
アップルのタブレット端末「iPad mini」が来年にかけて好調な売れ行きが予想される中、鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の液晶パネルメーカー、深超光電は来年2~3月から低温ポリシリコン(LTPS)パネルをアップル向けに供給するもようだ。15日付工商時報が伝えた。
市場調査会社ディスプレイサーチによると、深超光電は既にサンプルをアップルに提出しており、認証作業は順調だという。
アップルはアマゾン・ドット・コムのタブレット型パソコン「キンドル・ファイア」やグーグルの「ネクサス7」など競合機種に対抗し、今年10月に7.85インチパネルを搭載したiPad miniを発売。年末商戦で人気を集めている。ディスプレイサーチは来年のiPad miniの販売台数を5,000万台と見込んでいる。
iPad mini向けのパネルは現在、友達光電(AUO)、韓国のLGディスプレイが供給しているが、供給量が不足している状態で、アップルは新たな調達先の確保を迫られた格好だ。深超光電のほかに奇美電子(チーメイ・イノルックス)やパナソニックも受注を目指しているとされる。
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