ニュース 商業・サービス 作成日:2012年12月18日_記事番号:T00041067
台北市を中心にホテルチェーンを展開する香城飯店企業集団が、台南市新化区の景勝地、虎頭ヒ(ヒは土へんに卑)に進出する。邱栄雄グループ董事長によると、15.5ヘクタールの土地に120室のビジネスホテルと、60棟のコテージを展開する。18日付工商時報が報じた。
虎頭ヒは清朝時代の1846年に建設された台湾最初のダムで、台湾12景勝地に数えられる風光明媚(めいび)な場所だ。南部科学工業園区(南科)とも近いため、ビジネスとリゾートの両方の機能を持たせることにした。
同グループは最近、台北市大直で28億元(約80億円)を投じて新ホテル、香樹花園酒店(エス・アウラ)を開業した。敷地面積720坪、建物面積550坪、地上11階、地下3階建てで、プールなどを備える。2階は別荘風となっており、1ユニット当たり5~7室の客室を持ち、リビングとダイニングを併設していて、家族旅行や企業の社員旅行での利用を期待している。
初年度は平均客室単価4,200~4,500元で、稼働率75%を目標としている。
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