ニュース 電子 作成日:2012年12月18日_記事番号:T00041075
テレビメーカー各社が来年にかけ大画面テレビを続々投入するとみられる中、奇美電子(チーメイ・イノルックス)とサムスンモバイルディスプレー(SMD)は来年下半期にも85インチ液晶パネルの投入を見込んでいるもようだ。18日付電子時報が業界関係者の話として伝えた。
テレビメーカー各社は現在、従来のフルハイビジョンを大きく上回る水平画素数4,000×垂直画素数2,000前後の画面解像度を持つ「4K2K」の液晶パネルを採用した84インチテレビを続々投入している。主に韓国のLGディスプレイ(LGD)が生産した液晶パネルを採用している。奇美電とSMDはLGDの独壇場に食い込みを図る。
奇美電は来年第3四半期にの85インチパネルの生産を開始する。中国のテレビメーカーが主な供給先になるとみられる。奇美電は早い時期に56インチの4K2Kパネルを製品化し、現在は50インチ、65インチパネルを出荷しているほか、58インチも来年1月から量産する予定だ。
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