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すかいらーくが台中にCK、中南部開拓を加速【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年12月19日_記事番号:T00041093

すかいらーくが台中にCK、中南部開拓を加速【表】

 すかいらーくグループは18日、台北市に続き、台中市潭子区にセントラルキッチン(CK、集中調理施設)を数千万台湾元(1元=約2.9円)を投じて設置し、中南部開拓を加速すると表明した。百貨店、ショッピングセンター、量販店などへの出店が優先候補だ。19日付経済日報が報じた。

 すかいらーくグループの台湾レストラン事業は、40歳以上をターゲットにした洋風コース料理の「加州風洋食館(すかいらーく)」、20~30歳の若者や家族を狙うイタリア料理「義式屋古拉爵(カフェグラッツェ)」、20~40歳向け高価格の日本定食「藍屋」の3ブランドで35店をチェーン展開している。今年半ばから来年3月までに7店を出店する計画で、今月はショッピングセンター、環球購物中心(グローバルモール)の屏東店(屏東市)に義式屋古拉爵を、台中市の百貨店、中友百貨に藍屋をオープンする。中友百貨は義式屋古拉爵と藍屋の同時進出となる。藍屋は5店目を来年3月に新光三越百貨の高雄左営店に出店する予定だ。

 台湾での昨年の売上高は11億4,000万元で、今年は前年比23%増の14億元を予測している。