ニュース 医薬 作成日:2012年12月19日_記事番号:T00041097
台湾がこのほど、医薬品GMP(適正製造規範)作成や国際整合性の確保などに取り組む国際組織「PIC/S(医薬品査定協定および医薬品査察共同スキーム)」に来年1月1日付で加盟することが決まり、18日に加盟証書が行政院衛生署食品薬物管理局(TFDA)に交付された。19日付工商時報が伝えた。
台湾はアジアで日韓に先立ち、PIC/Sに加盟することになる。衛生署は2014年末までにすべての製薬会社がPIC/SのGMP(適正製造規範)認証を取得するよう求めている。
邱文達衛生署長は「GMP認証を推進することで健保支出が節減できるだけでなく、各国とのGMP相互認証は台湾製医薬品の輸出市場開拓につながり、外資製薬会社の台湾への投資をさらに誘致できる」と評価した。
陳冲行政院長は「台湾のPIC/Sは重要な一歩だ。国際的な相互認証、薬品の検査・試験、法律面での共同規範は国民の健康と医薬品産業のレベルアップに大きく役立つ」と歓迎した。
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