ニュース 建設 作成日:2012年12月19日_記事番号:T00041099
交通部高速鉄路工程局(高鉄局)は18日、来年10月に開通が予定されている桃園都会区大衆捷運系統(桃園MRT)空港線A18駅(桃園体育園区駅)周辺開発計画について、生命保険会社、国泰人寿保険(キャセイライフ)およびホテル経営や不動産開発・管理を手掛ける華泰大飯店集団(グロリアホテルグループ)と正式に契約を交わした。国泰人寿は200億台湾元(約580億円)を投じて同エリアにアウトレットモール、ショッピング・レジャー施設、オフィスビルを開発。これにより毎年700万人の観光客を呼び込み、7,700件の就業機会を創出できると見込んでいる。19日付蘋果日報が報じた。
同エリア内4万坪の用地に設置されるアウトレットモールは、華泰大飯店が国泰人寿から施設を借り受け、10億元を投じて運営を手掛ける。これにより同グループはショッピングモール事業への参入を果たす。
なお同モールは16年3月に150ブランド以上を入居させて試験営業を開始し、初年度売上高50億元を目指す。さらに19年に予定する正式オープン時には出店数を250ブランドまで増やし、売上高も70億~100億元まで拡大すると見込んでいる。
国泰人寿の熊明河総経理(左)は、収益率が一定水準以上の公共事業に興味があると述べた(高鉄局リリースより)
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