ニュース 電子 作成日:2012年12月19日_記事番号:T00041106
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が55ナノメートル製造プロセスによる小型ディスプレイドライバIC(SDDI)をテープアウト(設計完了)しており、間もなく12インチウエハー工場で生産に入る。UMCは高解像度スマートフォンの低消費電力、薄型軽量化需要に適したSDDIを既に3億個以上出荷しており、今後55ナノ製品の投入により浸透率がさらに拡大すると見込む。19日付電子時報が報じた。
UMCはこれまで、0.13マイクロメートルプロセス製品を中心に既に3億個のSDDIを出荷しており、QHD、WXGAといった主流スマートフォンに応用されている。さらに今年11月には80ナノプロセスの導入を宣言。主要顧客の多くがHD720/WXGAのスマートフォンに採用している。
UMCは「0.13マイクロ、80ナノ、55ナノプロセスによるソリューションが出そろったことで規格の異なる柔軟な製品設計に対応できるようになる」と説明した。
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