ニュース その他分野 作成日:2012年12月20日_記事番号:T00041109
長引く不況の影響で今年度は就業先の企業で忘年会(尾牙)や新年会が実施されないというサラリーパーソンが約25%に上り、昨年の同調査より割合が10ポイント上昇したことが、求職情報サイト大手、1111人力銀行のアンケート調査で明らかになった。また、忘年会・新年会を行う企業でも20%が予算を減額したりレストランなどのレベルを落とすという。20日付工商時報が報じた。
何啓聖同社副総経理によると、忘年会などの規模を縮小する傾向は、「建設・不動産」「IT・製造業」で最も顕著だという。また、台北市のレストラン、揚州冶春餐庁の申浜総経理は、今年は忘年会の単価が20%下がり、8,000台湾元(約2万3,000円)のコースが人気だと話す。
なおアンケート調査では、「忘年会が行われない」と回答した回答者からは、「会社に失望した」、「社員の福利厚生を軽視している」、「士気にかかわる」など不満の声が聞かれた。
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