ニュース 運輸 作成日:2012年12月20日_記事番号:T00041113
中国遠洋運輸集団(COSCO)、中国海運集団、招商局国際(チャイナ・マーチャンツ・ホールディングス)が合弁で設立した香港登記の投資会社、政龍投資(チア・ドラゴン・インベストメント)が台湾海運大手、陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)傘下の港湾運営会社、高明貨櫃碼頭(KMCT)に40億5,000万台湾元(約120億円)を出資し、同社の株式30%を獲得することが決まり、台湾経済部投資審議委員会(投審会)は19日、投資計画を認可した。20日付旺報が伝えた。
高明貨櫃碼頭は高雄港の洲際貨櫃中心(大陸間コンテナターミナル)第1期計画に合わせ、陽明海運が建設・運営・譲渡(BOT)方式で事業を行うために設立した港湾運営会社。今回の投資案件は中国資本による過去最大の対台湾投資案件となるだけでなく、中台の港湾業界による初の提携ケースとなる。
陽明海運は3社とこれまでも密接な関係にある。同社は「中国の海運3社が高明貨櫃碼頭に出資したことは、台湾のコンテナ埠頭(ふとう)が発展する上で重要な意義を持つ」と歓迎した。
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