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朴槿恵氏が韓国大統領当選、馬総統が祝電


ニュース 政治 作成日:2012年12月20日_記事番号:T00041114

朴槿恵氏が韓国大統領当選、馬総統が祝電

  韓国の大統領選挙で19日、与党セヌリ党の朴槿恵(パク・クネ)氏(60)が当選した。馬英九総統は、成熟した民主的選挙で大統領に当選したことを祝うとして祝電を送った。20日付中国時報などが報じた。


韓国初の女性大統領となる朴槿恵(パク・クネ)氏(中)。伝統的に韓国をライバル視する台湾では、選挙の模様が高い関心をもって報じられた(20日=中央社)

 外交部は、台湾と韓国が双方の実務的関係を深化させて、北東アジア地域の安全と繁栄、発展に共に協力していきたいとコメントした。

 朴槿恵氏は1987年に中国文化大学(台北市)から名誉博士号を授与され、01年には同大の最高産業戦略課程を修了しており、韓国政界では「知台派」と言える。

 ただ、政治大学外交系の劉徳海教授は、朴氏は個人的に台湾に好感を持っているとみられるが、中国との友好関係維持という韓国の国益を考えれば、対台湾政策に変化が起きることはないと指摘。経済面でパートナーではなくライバルという台韓関係は、今後も変わらないとの見方を示した。