ニュース 電子 作成日:2012年12月20日_記事番号:T00041131
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が同業の和艦科技(中国・江蘇省蘇州市)に対する間接出資を、昨年の35%から一挙に87.59%まで引き上げることが経済部投資審議委員会(投審会)に19日認可された。劉啓東財務長は、UMCが和艦の董事会に全面的に参画し、出資比率100%の完全買収を目指すと表明した。20日付経済日報が報じた。
投審会によると、UMCは和艦の持ち株会社、英領バージン諸島のベストエリート・インターナショナルの株式51.85%を1億5,700万米ドルで取得する。これにより、太陽電池、8インチウエハー以下のファウンドリー業務(生産販売)、輸出入、関連サービスを手に入れる。
劉財務長は、和艦はUMCにとって、重要な中国拠点となると述べた。業界関係者は、上海市松江の8インチ工場を長期にわたり保有している台湾積体電路製造(TSMC)と、やっと同じスタートラインに立てたと指摘した。
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