ニュース その他分野 作成日:2012年12月21日_記事番号:T00041134
行政院国家科学委員会(国科会)によると、産学連携を目指す「産学大連盟」事業に8件、「産学小連盟」事業に約400件の申請がこれまでに寄せられた。大連盟の申請企業には、台湾積体電路製造(TSMC)、聯発科技(メディアテック)、中国鋼鉄(CSC)の3社が含まれるもようだ。21日付経済日報が伝えた。
国科会の賀陳弘副主任委員によると申請件数は当初見込みを上回っており、産学大連盟については来週にも協調会議を開き、続いて正式審査に入るというスケジュールを明らかにした。早ければ来年初めにも認定企業が発表される見通しだ。
TSMCとメディアテックはモバイル機器向けのチップに強みを持ち、CSCはアップルのスマートフォン向けの軽量部品に参入している。3社はいずれも受託生産中心の現状から脱却し、モバイル機器の分野で革新を図っていくことを狙っているもようだ。TSMCの蔣尚義共同営運長(COO)は先ごろ、産学連携の在り方として、交通大学、清華大学、成功大学との協力に言及している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722