ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

液体グルコサミン、含有量不足が判明


ニュース 医薬 作成日:2012年12月21日_記事番号:T00041143

液体グルコサミン、含有量不足が判明

 台北市政府法務局は20日、液体グルコサミン商品40種類を調べたところ、うち10種類のグルコサミン含有量が表示よりも少ないことが分かったと発表した。市衛生局は、法務局から検査データを受け取った上で確認作業を行い、違反状況を見極めて処罰する方針だ。21日付聯合報が伝えた。

 このうち、グルコサミンの含有量が表示と比べて最も少なかったのは「速立固立谷膠濃縮補精」で表示を86%も下回っていた。このほか「葡萄王」「李時珍」といった有名ブランドの商品も含有量不足が指摘された。

 市法務局の陳信誠・消費者保護官は「最近液体グルコサミン商品が雨後のたけのこのように発売されており、広告も多いが、品質がどの程度のものかは誰も知らない」と述べ、消費者の権益を保護するため、専門業者の台湾検験科技に検査を依頼したと説明した。