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人類滅亡の日、廟前に泊まり無事祈願


ニュース 社会 作成日:2012年12月21日_記事番号:T00041157

人類滅亡の日、廟前に泊まり無事祈願

 21日に人類が滅亡する──。そんな説が全世界で拡大し、各地でさまざまな騒動を引き起こす中、高雄市橋頭区の義山宮では廟(びょう)の前にテントを張って「避難」する人が現れた。

 21日付蘋果日報によると、義山宮前の広場には17日に3張のテントが出現した。テントで寝泊まりしている男性(48歳)は「数日前に風水師からの携帯メールを受け取った。義山宮には『遊学太子爺』(民間信仰の神様)がいらっしゃるので、心配な信徒は廟に参拝してご加護を祈ればよいという内容だった」と話した。

 風水師のメールを見て義山宮前に集まった人は20人を超え、中には台北市や宜蘭県からはるばるやって来た人もいるという。

 しかし、本当におびえている人はごく一部で、台湾各地では「人類滅亡の日」を楽しもうというイベントも予定されている。このうち、台中市の国立自然科学博物館では「滅亡時計カウントダウン」や記念コンサートが開かれる。