ニュース 金融 作成日:2012年12月22日_記事番号:T00041162
金融持ち株会社、永豊金融控股傘下の永豊投信は21日、中国証券監督管理委員会(証監会)から適格外国機関投資家(QFII)の資格を取得したと発表した。投資枠は申請結果を待たなければならないが、1億米ドル前後になる見通しだ。22日付経済日報が伝えた。
永豊投信は台湾での人民元業務解禁に合わせ、人民元建ての投資信託を募集し、QFIIのルートで中国の株式市場に投資を行う構えだ。台湾系の投信会社でQFII資格を取得するのは8社目となる。
中国証監会は今年上半期にQFIIの申請資格を大幅に緩和し、運用資産規模の下限が50億米ドルから5億米ドルに引き下げられた。永豊投信も他の投信各社と同様、規制緩和を受けて資格申請を行った。今後は系列の永豊金証券も申請を行いたい構えだ。ただ、証券会社がQFII資格を申請するには、事前に台湾側で金融監督管理委員会(金管会)の同意が必要となる。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722