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アパレルの達新工業、日本3社から受注


ニュース その他製造 作成日:2012年12月22日_記事番号:T00041165

アパレルの達新工業、日本3社から受注

 レインコートなど製造販売の達新工業の胡伯沢総経理は21日、日本3社からアウトドア衣料を受注したと明かした。早ければ春節(旧正月、来年は2月10日)前には出荷を始めるという。22日付工商時報が報じた。

 胡総経理によると、日本3社からの受注はミャンマーとベトナムの工場で受託生産する。初回の受注は多くないが、今後は増える見通しだ。

 ミャンマーから衣料品を日本に輸出した場合、特恵関税措置で免税となる。同社はミャンマー工場の生産ラインを現在の39本から47本に増やす計画だ。資本金も1,200万米ドルから1,350万米ドルに増やすようだ。

 胡総経理は来年の業績について、日本だけでなく、欧米もミャンマーとの貿易を開放しており、ミャンマー工場は今年より成長すると予測した。一方、ベトナム工場、中国工場は横ばいとの見通しを示した。