ニュース 電子 作成日:2012年12月22日_記事番号:T00041171
22日付工商時報がパソコンブランド大手、宏碁(エイサー)主管の話を基に報じたところによると、同社が7インチで99米ドルの低価格タブレット型PCを発売するようだ。OS(基本ソフト)にはアンドロイドを採用し、IC設計最大手、聯発科技(メディアテック)のチップが搭載される見通しで、早ければ来年第1四半期にも出荷予定とされ、市場では同社タブレットPC事業における起死回生のチャンスとの声が挙がっている。
同主管によると、99ドルタブレットPCについては今月初めに行われた内部会議の際に明らかにされたもので、東南アジアおよび中国を主要ターゲットとするほか、米国市場も視野に入れているとされる。
なおノートPC受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は先ごろ、来年のタブレットPC出荷台数について600万~800万台という高い目標を掲げ、市場では発注元に注目が集まっているが、エイサーの99米ドル機種が発売されれば、証券会社は出荷量は100万~200万台に上ると予測しているため、受託生産はコンパルが担うとの見方が強い。
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