ニュース 電子 作成日:2012年12月22日_記事番号:T00041173
22日付蘋果日報がブルームバーグの報道を基に報じたところによると、宏達国際電子(HTC)がARMアーキテクチャーを採用した新OS(基本ソフト)「ウィンドウズRT(Windows RT)」搭載のタブレット型パソコンを、来年第3四半期にも発売することを計画しているようだ。
ブルームバーグは、HTCが現在、クアルコムの中央処理装置(CPU)搭載の7インチおよび12インチ版を開発中と伝えているが、同社およびマイクロソフトはコメントを控えている。事実とすれば初の7インチRTタブレットとなり、アップルの「iPad mini」やアマゾン・ドット・コムの「キンドル・ファイア」、グーグルの「ネクサス7」と競合することになる。
「RT」タブレット開発では、アンドロイドOS搭載のスマートフォン市場でサムスン電子にシェアを奪われて業績が低迷し、新たな収益源を模索するHTCと、自社ブランドのタブレットPCが伸び悩み、より多くのパートナーと提携したいマイクロソフトの思惑が一致したとみられる。
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