ニュース 電子 作成日:2012年12月22日_記事番号:T00041175
液晶パネルの瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)傘下、タッチパネルの和鑫光電(ハンスタッチ・ソリューション)は21日、今週モジュールおよびタッチセンサー部門で約250人の人員削減を行ったことを明らかにした。同社は10月にタッチセンサー部門で約200人を解雇したばかりだった。22日付自由時報などが報じた。
対象者はモジュール部門が170~180人、タッチセンサー部門が70~80人。
ハンスタッチはタッチセンサー、タッチパネルモジュール、モジュール貼り合わせなどを台湾で手掛けている。またも人員削減を行った理由について同社は、受注の多くを中国から受けており、液晶パネルモジュールを中国から台湾に運んでからタッチモジュールとの貼り合わせを行うモデルではコストがかさむためと説明した。さらに、タッチパネルモジュールの貼り合わせ業務はすでにハンスターの中国工場に委託したことを明らかにした上で、「中国で生産を委託した方が自社で行うよりもコスト的に有利だ」と述べた。
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