ニュース 電子 作成日:2012年12月22日_記事番号:T00041179
経済部工業局は21日、海外に進出する台湾企業のUターン投資に関する投資審査会を開催し、3社の投資計画を承認した。そのうちの1社は公表を拒んでいるものの、業界では半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手の日月光半導体(ASE)との見方が出ており、投資額は500億台湾元(約1,450億円)を超えると観測されている。22日付経済日報が報じた。
観測によると、台湾での生産拠点が高雄市に集中しているASEは、今後も同市を中心に工場の増設を計画しているとされる。また同社は現在、台湾に3万人、中国に15万人の従業員を抱えるが、今年すでに台湾で8,000人の新規募集を行っており、将来的には台湾における従業員数を6万人規模に拡大する方針で、中台合わせて20万人を突破するとみられる。
台湾企業にUターン投資を促進する「加強推動台商回台投資方案」は11月の始動以来、すでにデジタルカメラ用レンズの大立光電(ラーガン・プレシジョン)、パソコン筐体(きょうたい)の可成科技(キャッチャー・テクノロジー)が承認され、今回、スーツケースメーカーの万国通路(エミネント)、フォークリフト生産の台励福(タイリフト)を含む3社の申請が認められた。
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