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台湾系のソーラーギガ、香港上場へ


ニュース その他製造 作成日:2007年12月4日_記事番号:T00004118

台湾系のソーラーギガ、香港上場へ

  
 太陽電池原材料の合晶科技(ウエハー・ワークスが亜洲聚合(アジア・ポリマー)と共同で間接出資する中国の太陽電池用単結晶シリコン大手、ソーラーギガは、香港株式市場上場に向けた審査を通過したもようだ。上場時期は来年の春節(旧正月)以降で、資金調達規模は約3億米ドルを見込み、設備拡張に充てるとみられる。香港市場に太陽電池用シリコン関連企業が上場するのは初めて。4日付経済日報が伝えた。
    
T000041181

 
 合晶科技は上場審査通過について、「コメントできない」としているが、ソーラーギガが海外上場を計画していることは認めた。同社はソーラーギガに約30%を間接出資している。ソーラーギガには住友商事も3%出資している。
   
 両社はこのほか、半導体素材の上海合晶硅材料に対する出資構造を簡略化し、投資会社のSTICによる直接保有とした。