ニュース 農林水産 作成日:2012年12月24日_記事番号:T00041186
監察院は22日、市販されている卵の消費期限の基準がまちまちで、改善が求められると指摘した。23日付工商時報が伝えた。
鶏卵やアヒルの卵などには現行の食品衛生管理法で消費期限の表示が義務付けられておらず、期限表示は業者の自主的判断に委ねられている。このため、消費者は市販されている卵が新鮮なものかどうか判断が困難だ。行政院農業委員会(農委会)の調査では、生産期日に将来の日付が記載されていた例もあった。
このほか、台湾産の優良農産物に付与される「CAS認証」を取得した卵販売業者が、同認証を取得していない生産農家から卵を仕入れている例もあった。
監察院の指摘を受けた農委会など関係官庁は、現行制度の見直しや調査の徹底を図り、消費者の権益保護に努める方針だ。
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