ニュース 建設 作成日:2012年12月24日_記事番号:T00041189
不動産市場が低迷する中、デベロッパーの聯上開発(ウィー&ウィン・コンストラクション)が台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅前に建設するマンション「聯上世界」の予約販売が先週末に始まり、215戸がわずか半日ですべて完売した。24日付経済日報が伝えた。
聯上世界は高鉄桃園駅から徒歩3分という立地が人気を集めた。聯上開発の李志明総経理は23日、「当初は6割売れれば上々とみていたが、売れ行きには驚いている」と述べた。建築許可は来年第1四半期にも下りる予定だ。
買い手は主に不動産投機目的が中心とみられる。販売価格は1坪当たり34万~38万台湾元(約99万〜110万円)となっている。
太子建設開発(プリンス・ハウジング&デベロップメント)、華固建設、宏普建設、冠徳建設(キンドム・コンストラクション)などデベロッパー各社は今後、周辺で相次いで物件を発売する見通しで、立地の良さから注目を集めそうだ。
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