ニュース 医薬 作成日:2012年12月24日_記事番号:T00041190
中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)の葉明水・副秘書長によると、健康診断、美容医療、重症の治療を目的として台湾を訪れた旅行者の数が今年、当初予測の6万人を大幅に上回る10万人に達し、昨年の3万9,000人から2.56倍に増加した。総生産額は約700億台湾元(約2,000億円)に上り、うち中国人が40%を占めた。来年も20%以上の成長が見込めるという。24日付工商時報が報じた。
葉副秘書長はまた、健康診断、美容医療目的での訪問者数で5年以内に韓国を上回ることを目指すと語り、中国主要都市、米国、カナダ、東南アジアのほか、中国の2級都市(準大都市)、オーストラリア、中東の開拓も図る考えを示した。なお、韓国は同目的の旅行者数で2014年に延べ20万人を目指している。
葉副秘書長は、台湾での健康診断、美容医療について、衛生状況や医師の水準の高さが認められているとしたほか、費用も外国人旅行者を引きつける要因となっていると指摘。膝の関節治療に訪れたカナダ人によると、本国では5万米ドルかかるが、台湾では1万5,000米ドルで済んだという。
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