ニュース 電子 作成日:2012年12月24日_記事番号:T00041196
携帯電話受託生産の華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)は2013年、日系、米国系携帯電話メーカーからの受注を中心に、出荷量が1,400万台に達する可能性がある。なお、中国のスマートフォン顧客が業績に占める割合は大きくならないとみている。24日付蘋果日報が報じた。
アリマは11月、日系メーカーのスマートフォンを受注し、過去最高の売上高を記録した。証券会社は、同社の第4四半期売上高は84億台湾元(約244億円)に達し、第3四半期の2倍近い水準になるとみている。
一方、同業の華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)はノキアへの依存度が高いことから、13年は引き続き米国系、中国系のメーカーから積極的に受注したい考えだ。
華宝はすでに第4四半期、中国など非欧州系メーカーの売上構成比を20~30%に高めた。また、前期比で1割増収となる見通しだ。
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