ニュース 電子 作成日:2012年12月24日_記事番号:T00041197
ノートパソコン受託生産大手の和碩聯合科技(ペガトロン)は、来年の売上高目標を1兆台湾元(約2兆9,000億円)に設定した。首位の広達電脳(クアンタ・コンピューター)に迫りたい考えだ。24日付工商時報が報じた。
ペガトロンは今年1~11月の合計売上高が6,740億元で、通年では前年比4割以上増、目標の7,000億元達成が確実になった。11月単月の売上高は817億7,800万元で、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)の600億元余りを抜き去り、クアンタの860億4,800万元に近付いている。
アップルの「iPad mini」受注効果で、程建中ペガトロン執行長は来年はタブレット型PC出荷が倍増し、2,000万台に届くとの予測を示した。ノートPC出荷は前年比1割増の約1,800万台を見込む。
ペガトロンは上海工場7基のうち、3基をiPad miniやiPhone生産に充てている。アップルはこのほど、ほか4基でもアップル製品を生産するよう要望したようだ。ペガトロンはアップルのノートPC、MacBookシリーズの組み立ても受注する可能性がある。
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