ニュース 家電 作成日:2012年12月24日_記事番号:T00041198
業界関係者によると、液晶テレビ市場では来年、50インチ以上の大型製品シェアが今年比2倍の15%以上への拡大が見込まれる中、家電各社は来年のマーケティングの重心を大型製品に置き、販売台数拡大を図る構えだ。23日付工商時報が報じた。
シャープと声宝(サンポ)の合弁会社、夏宝は来年1月、シャープの60インチテレビを9万4,900台湾元(約27万5,000円)で発売し、来年のテレビ販売台数は前年比倍増の5万台を目指す。
大同集団(TATUNG)傘下の大同綜合訊電は来年のテレビ販売台数で前年比30%以上増の15万台を目指しているが、そのうち50インチ以上の製品の割合が今年の12%から30%に拡大すると予測する。
奇美集団は今年の販売台数18万台から来年は20万台への拡大を目指す。来年第1四半期に高画質・高解像度の50インチ製品、および次世代ハイエンド液晶テレビとして注目を集める超高解像度4K2K(解像度3,840×2,160)の65インチ製品を投入する予定だ。
このほか、声宝(サンポ)は50インチ以上の製品を中心に販売目標25万台以上、台湾LG電子はスマートテレビを中心に今年の15万台から30%増、禾聯碩(ヘラン)は今年の18万台から20万台への拡大を目指す。
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