ニュース 電子 作成日:2012年12月24日_記事番号:T00041199
ノートパソコン受託生産最大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の梁次震副董事長は、今年のタブレット型PC出荷量が1,500万台以上と前年比倍増となる見込みで、来年はさらに増えると語った。23日付工商時報が報じた。
今年のタブレットPC出荷の大幅成長は、アマゾン・ドット・コムの7インチ「キンドル・ファイア」シリーズやグーグルと華碩電脳(ASUS)の「ネクサス7」など、低価格機種の受注が背景にある。
ASUSや宏碁(エイサー)が99米ドルの低価格タブレットPCを発売するという観測に梁副董事長は、コストが問題で、規格が一部犠牲になるとの見方を示した。
同社のノートPC出荷量は今年5,400万~5,500万台と、前年の5,500万台を下回る見通しだ。マイクロソフトのウィンドウズ8(Windows8)効果がなかなか出ず、アップルのMacBookシリーズの伸び幅も予想以下のためだ。
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