ニュース 電子 作成日:2012年12月24日_記事番号:T00041201
市場調査会社、ディスプレイサーチによると、中国のテレビブランドが非需要期の来年第1四半期に液晶パネル発注を2割減らし、群創光電(イノラックス・旧奇美電子)、友達光電(AUO)など日台中韓のパネルメーカーは設備稼働率が80~85%へと、今年第4四半期の85~90%から低下する見通しだ。24日付経済日報が報じた。
謝勤益ディスプレイサーチ副総裁は、中国の液晶テレビ市場は世界最大で、32インチが中国テレビパネル市場の4割を占めると説明。現在、この主流パネルまで在庫水準が高まっており、供給過剰の懸念が再浮上したと指摘した。
証券会社は、イノラックスは第4四半期に黒字転換、AUOは損失額縮小が見込まれるが、来年第1四半期は赤字計上を迫られるとの見方だ。
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