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チップモスが液晶ドライバIC注力、13年設備投資の5割


ニュース 電子 作成日:2012年12月24日_記事番号:T00041203

チップモスが液晶ドライバIC注力、13年設備投資の5割

 半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)の南茂科技(チップモス・テクノロジーズ)は、来年の設備投資額を22億~25億台湾元(約64億~73億円)と、今年の25億元と同等または下回る水準に定め、うち5割を液晶ディスプレイ(LCD)ドライバICに、1割を金バンプに充てる計画だ。24日付電子時報が報じた。

 金バンプは今年比20~25%増と、同社で最も成長する分野とみている。12インチウエハー向け金バンプ生産能力は、現在の1万6,000枚を来年下半期に50%増の2万4,000枚に拡大する予定だ。

 また、中国の低価格スマートフォン需要で、小型液晶パネル向けが伸び、ガラス基板に直接半導体を実装するCOG(チップ・オン・グラス)が15~20%成長すると見込む。フィルム基板に実装するチップ・オン・フィルム(COF)は10~15%成長、メモリーは横ばいとの予測だ。