ニュース 電子 作成日:2012年12月24日_記事番号:T00041203
半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)の南茂科技(チップモス・テクノロジーズ)は、来年の設備投資額を22億~25億台湾元(約64億~73億円)と、今年の25億元と同等または下回る水準に定め、うち5割を液晶ディスプレイ(LCD)ドライバICに、1割を金バンプに充てる計画だ。24日付電子時報が報じた。
金バンプは今年比20~25%増と、同社で最も成長する分野とみている。12インチウエハー向け金バンプ生産能力は、現在の1万6,000枚を来年下半期に50%増の2万4,000枚に拡大する予定だ。
また、中国の低価格スマートフォン需要で、小型液晶パネル向けが伸び、ガラス基板に直接半導体を実装するCOG(チップ・オン・グラス)が15~20%成長すると見込む。フィルム基板に実装するチップ・オン・フィルム(COF)は10~15%成長、メモリーは横ばいとの予測だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722