ニュース 電子 作成日:2012年12月24日_記事番号:T00041204
米パソコン大手、ヒューレット・パッカード(HP)のアジア地区国際調達責任者の蕭国坤総経理は、台湾で来年、一部製品の組み立てを行うことになるとの認識を明らかにした。23日付蘋果日報が伝えた。
蕭総経理は「中台での生産業務はこれまで中国に傾斜していたが、今後は微調整を行う。最近海外進出した台湾企業が回帰する流れを見せる中、HPは一部製品の組み立てを台湾で行う可能性がある」と述べた。
蕭総経理はまた、ノートPCを主力とする同社がタブレット端末の開発で後れを取ったことに関連し、「Windows8(ウィンドウズ8)搭載製品の開発に着手しており、インテルと協力し、来年はタブレット端末市場で失地回復を図りたい。タブレット端末は主力業務ではないが、今年流出した分を上回るシェア獲得を目指す」と述べた。
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