ニュース その他製造 作成日:2012年12月25日_記事番号:T00041207
経済部統計処によると、11月の工業生産指数は131.91ポイントで前年同月比5.85%の上昇となった。プラス成長は5カ月連続で、上昇幅は昨年6月以降で最大(春節シーズンを除く)だ。25日付工商時報などが報じた。
工業生産指数の9割を占める製造業生産指数は、前年同月比5.47%上昇の133.85ポイントで4カ月連続のプラスとなった。製造業生産指数を構成する主要4項目のうち、上昇幅が最大だったのは情報電子工業で8.08%、次いで化学工業の6.60%、金属機械工業が1.54%と続いた。民生工業は唯一0.74%の下落となった。
業種別では電子部品業が前年同月比11.12%で最大の上昇幅となった。次いで化学材料業が同7.29%、基本金属業が同7.18%の上昇となった一方、機械設備業は同7.28%、パソコン・電子製品・光学製品業は同3.47%の下落となった。
経済部の楊貴顕副統計長は電子部品業の大幅な指数上昇について、クリスマスや中国の春節(旧正月)に向けてスマートフォン、タブレットPCなどの需要が高まり、ファウンドリーとICパッケージング・テスティング(封止・検査)、液晶パネルメーカーが稼働率を高めたためだと説明した。
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