ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

三陽工業のベトナム事業、
香港上場に遅延


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2007年12月4日_記事番号:T00004121

三陽工業のベトナム事業、
香港上場に遅延

  
 三陽工業が進めている、同社のベトナム事業、VMEP社の香港株式市場への上場は、3日から予定していた株式の公募作業が、証券取引所から書類の追加提出を求められたことにより延期になった。4日付経済日報が報じた。
   
 これについて三陽は、追加提出を求められたのは11月中旬であったため手続きもほぼ終わり、近く公募作業に入れるため、予定通り年内に上場できるとしている。
   
 VMEPは近年、三陽工業の最大の収益源となっていて、今年第3四半期までの利益は2,000万米ドルに達する。同期の三陽本体の純利益は5億4,700万台湾元(約1,700万米ドル、約18億7,000万円)で、すでにVMEPが上回っている状態だ。このため、VMEPの上場計画がうまくいくかどうかは、三陽の今後の発展に大きな影響を与える。