ニュース 商業・サービス 作成日:2012年12月25日_記事番号:T00041211
コンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンは、火鍋(鍋料理)市場を好感し、自宅で1人でも楽しめる少量パックの鍋スープや具材などの「一人鍋」シリーズを発売した。食材を洗ったり切ったりする手間がなく、直接鍋に入れて温めるだけでよいため手軽で、独身や核家族世帯のニーズを見込む。25日付蘋果日報が報じた。
同シリーズは野菜やめんなどの火鍋の基本食材セットが79台湾元、昆布だしのスープまたは四川風スープが49元で発売中だ。まとめて購入すればセット価格99元(約290円)で、別売りの冷凍牛肉スライス(39元)を加えても138元と、一般的な一人鍋レストランより価格を抑えている。
一人鍋チェーン店「三媽臭臭鍋」は、セブン-イレブンの店舗数は多く、利便性が高いため、市場に一定の影響を及ぼすとの見方を示した。
その他のコンビニ各社は同様の製品の発売を予定していないが、鍋用の具材などの割引キャペーンを実施している。
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