ニュース 家電 作成日:2012年12月25日_記事番号:T00041223
発光ダイオード(LED)産業の公式な業界団体「台湾LED照明産業連盟」が24日、発足大会を開催し、会員企業33社でスタートを切った。25日付工商時報が報じた。
同連盟の会員の多くを占めるLED照明器具メーカーは、日米欧のLED照明への切り替え需要、中国における春節(旧正月、来年は2月10日)向け在庫積み増し需要、台湾で正式にスタートした32万本のLED街灯設置計画などの恩恵を受け、業績好調が続いている。
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は第4四半期、LED照明事業の売上高が前期比15~20%増の見通しで、通年でも30%以上の成長を見込む。さらに日本のブランドメーカーからの生産受託などにより来年も成長を維持する見通しだ。
億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)も好調が続いており、徐錫川・同社協理は「来年は世界的な市場展開が実り、同事業売上高の倍増も不可能ではない」と語った。同社のLED照明事業の売上高構成比は現在約10%だが、来年は15~20%への拡大が見込まれる。
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