ニュース 電子 作成日:2012年12月25日_記事番号:T00041224
25日付電子時報によると、華碩電脳(ASUS)が来年第1四半期、インドや中国市場をターゲットに7インチのタブレット型パソコンを149米ドルで発売するとの観測が出ている。宏碁(エイサー)も同時期に同様の製品を99米ドルで投入すると伝えられるほか、聯想集団(レノボ)やサムスン電子も低価格製品を計画しているとされ、来年はタブレットPCの価格競争激化が進む見通しだ。ただ、ASUSは149米ドル製品についてコメントを控えている。
ASUSは来年、タブレットPCのさらなる低価格化を進める考えで、来年1月に開催される米家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」において、中国メーカーのタッチパネル、威盛電子(VIAテクノロジーズ)の低価格プラットフォーム(ARMアーキテクチャー)を採用してコストを抑えた7インチタブレットPCを発表するとされる。
業界関係者によると、ASUSは今年、タブレットPCの出荷台数が630万台に上るとみられるが、来年はさらに倍増となる1,200万台を目標に設定しているとされる。
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