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高雄世界貿易展覧会議センター、14年供用開始へ


ニュース その他分野 作成日:2012年12月26日_記事番号:T00041236

高雄世界貿易展覧会議センター、14年供用開始へ

 高雄市で建設中の展示会場、高雄世界貿易展覧会議中心(高雄エキシビション&コンベンションセンター、KECC)で25日、上棟式が行われた。来年末に完成予定で、2014年以降プレジャーボート、ねじ、機械などの大型展示会が続々と開催される見通しだ。26日付工商時報が報じた。


陳菊高雄市長(右4)は、高雄港に近く、台湾で唯一プレジャーボートの国際大型展示会が開催できるとアピールした(25日=中央社)

 高雄世界貿易展覧会議中心は室内に1,100、屋外に400の展示ブースが設置できる予定だ。収容人数2,000人の会議室が1室、800人収容の会議室が2室、20~40人の10室なども計画している。総工費は30億台湾元(約88億円)。供用開始後、年産額46億元を生み出し、就業機会2,000件創出を見込む。

 施顔祥経済部長は、台北世界貿易中心(台北ワールドトレードセンター)の南港展覧館と合わせ、南北に核となる展示会場が誕生すると指摘した。