ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

足湯器で異常高温、店頭から全面撤去


ニュース 家電 作成日:2012年12月26日_記事番号:T00041251

足湯器で異常高温、店頭から全面撤去

  行政院消費者保護処(消保処)は25日、市販されている足湯器10機種を調べた結果、1件で温度が標準規定(65度)を上回る73.8度まで上昇することが分かり、品質検査で不合格とした。商品表示は7件が不合格となった。 


消保処は購入時に安全マークが付いているか注意するよう消費者に呼び掛けた(25日=中央社)

 品質検査で不合格となったのは、「tokuyo」ブランドの足湯器(型番TS−705AA)で、督洋生技(新北市新荘区)が中国から輸入したものだった。問題の商品は経済部標準検験局の要求ですでに店頭から撤去され、業者は返品や交換要求を受け付けている。

 26日付蘋果日報によると、経済部標準検験局は「直ちに危険はないが、長時間使用すると絶縁体が高温で溶けて働かなくなり、発火する危険がある」と説明した。

 「tokuyo」は有名人を広告に起用し、マッサージチェアー市場では有力ブランドとして知られるが、足湯器は主力商品ではないという。