ニュース 電子 作成日:2012年12月26日_記事番号:T00041254
26日付工商時報によると、欣興電子(ユニマイクロン)はこのほど、アップルからA4およびA5プロセッサーに使用されるARMアーキテクチャベースのチップ・スケール・パッケージ(FCCSP)を初めて受注したもようで、来年第1四半期から業績貢献が見込めそうだ。ユニマイクロンには、インテルからX86プロセッサー向けフリップチップ(FC)基板を受注したとの観測も出ている。
観測に対し同社は「特定顧客および受注状況についてはコメントしない」としている。アップル向けFCCSPについては既に認証を取得して少量出荷を開始しており、インテル向けFC基板についても来年新工場の生産ラインが認証を受け次第、量産、出荷を開始するとされる。
ユニマイクロンのIC基板事業は2009年末に全懋精密科技(PPT)を合併して生産能力を拡大した。昨年下半期より、クアルコム、聯発科技(メディアテック)、テキサス・インスツルメンツ(TI)などからFCCSP受注を獲得。今回さらにアップルとインテルを顧客に加えたもようだ。
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