ニュース 社会 作成日:2012年12月27日_記事番号:T00041258
年の暮れも押し迫り、忘年会や家族での食事会などレストランでの会食が増えるきょうこの頃。人気店には長蛇の列ができることも珍しくない。そんな中、店側の対応に「客を軽視」していると不満の声も上がっている。
このほど財団法人消費者文教基金会(消基会)が「行列のできる人気レストラン」20店を対象に抜き打ち調査を行ったところ、▽山頭火拉麺(太平洋そごう復興館)▽石二鍋(鍋料理、台北興隆店)▽博多一風堂拉麺(台北中山店)──など5店は予約を受け付けていなかった。また11店では満員になった際に整理券を配布し、番号が呼ばれた時、その場にいなかった場合は再度整理券を受け取る必要があり、客がトイレにも行けない状態となっていた。
また小籠包の鼎泰豊(台北信義店)など6店では、会食のメンバー全員がそろわなければ店内に入れないという規定を設けていた。
このほか9店では食事時間に制限を設けており、ハニートーストのDazzling Cafe(台北大安区)など多くが1時間半に設定していた。さらに9店舗で「最低消費額」や「1ドリンク制」設定されており、消基会は消費者に強迫感を生じさせると批判している。
なお消基会は、ホームページや店舗入口などに規定に関する詳細な説明を掲示していない業者も60%に上り、消費者保護法に基づき消費者は規定の無効を主張できると指摘している。
一方、店側からは反論の声も上がっている。メンバーがそろわなければ店内に入れないことについて鼎泰豊は「遅れてきた人が冷めた料理を口にすることがないように」と品質確保のためと主張。休日に予約を受け付けないことについては「来店者が多く公平を期すため」と回答した。
また石二鍋も「席が空いているのに外で待たされている人から苦情が出たため、人数がそろうまで中に入れないことを決めた」と説明した。
店側の言い分も分かる気もするが、人気店は客が気持ちよく食事できるよう「落としどころ」を見出してほしいものだ。
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