ニュース 社会 作成日:2012年12月27日_記事番号:T00041259
福島第1原発から20キロ圏内に取り残された動物たちを記録し続けている写真家、太田康介さん(54歳)の写真展「のこされた動物たち」が26日から1月8日までの日程で台北市の光点華山電影館影像穿廊(八徳路1段1号、華山1914文創園区内)で始まった。27日付中国時報が伝えた。
太田さんは滋賀県生まれ。元はアフガニスタン、カンボジア、旧ユーゴスラビアなどで戦場カメラマンとして活躍した後、猫を飼ったことをきっかけに、ペット写真を撮るようになった。昨年3月の東日本大震災後は、福島第1原発周辺に取り残された動物の保護活動に取り組んでいる。
太田さんは「あれから間もなく2年がたとうとしているが、日本人の多くは福島の動物が置かれた状況について全く知らない。写真は残酷でつらいものだが、多くの人々が動物たちと原発の将来に関心を持ってくれれば」と話している。
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