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中華電信の携帯調達、来年は180億元


ニュース 電子 作成日:2007年12月4日_記事番号:T00004127

中華電信の携帯調達、来年は180億元

   
 中華電信は3日、来年の携帯電話の調達計画を明らかにした。全体の約220万台のうち半数以上が3G(第3世代)携帯で、総額180億台湾元(約612億円)に上るという。
   
 来年、3G携帯の1台当たりの調達コストは、2G携帯の4,000元台を大きく上回る8,000~9,000元が中心。今年は調達した220万台のうち、約3割の70万台が3G携帯だったが、1台5,000~6,000元のものが8割を占め、調達総額は約160億元だった。
   
 来年は明基電通(BenQ)からNFCやアシストGPSのカスタマイズ携帯を、宏達国際電子(HTC)からも引き続き10万台を調達、初めて華碩電脳(ASUS)からも調達を行うなど、域内メーカーとの提携を深める。
   
 中華電信のユーザーは現在860万人で、3Gユーザーは240万人。来年の増加数は今年を上回る見通しだ。4日付工商時報が伝えた。