ニュース 電子 作成日:2012年12月27日_記事番号:T00041279
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス・旧奇美電子)の段行建董事長兼執行長は26日、親会社、鴻海精密工業の郭台銘董事長が堺ディスプレイプロダクト(SDP、旧シャープディスプレイプロダクト)に出資したことで、「将来必ずイノラックスと提携する可能性がある」と、初めて提携を示唆する発言をした。27日付経済日報が報じた。

段董事長はイノラックスを偉大な会社にする目標に向けて、常に進歩し続けることが必要だと語った(26日=中央社)
市場では、イノラックスはパネルの新サイズの規格で主導権を握り、将来はSDPと協力し合い、大型テレビや、アップルが計画中とされるインターネット機能を併せ持つスマートテレビ「iTV(通称)」の商機を狙うとみられている。
段董事長はまた、小型のアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネルを来年量産できる見通しだと述べた。タッチパネルは来年上半期が期待できると語った。パネル全体の設備稼働率は過去2カ月間高かったが、来年第1四半期は非需要期で、後工程のモジュール稼働率が下がると予測した。ただし、社内の体質改善、外部環境から、来年の業績は今年より必ず良くなると強調した。

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