ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年1月3日_記事番号:T00041421
2012年の新車登録台数は前年比3.3%減ながら36万5,871台と、過去6年で昨年に次いで多かった。主要販売業者がほぼ販売を落とした中、初の台湾生産ハイブリッド車(HV)「カムリハイブリッド」を8,770台売り上げたトヨタ・レクサスの台湾総代理店、和泰汽車が12万3,740台で同3.6%の成長を遂げ、11年連続で首位の座を守った。和泰は今年の市場規模を37万台と予測し、政府が新車買い替え補助金制度を予定通り導入すれば2けた成長もあり得ると指摘した。3日付工商時報などが報じた。

交通部数拠所の統計によると、和泰の12年12月の新車登録台数は前年同月比39.1%増の1万1,668台(市場シェア33.8%)と、驚異的なラストスパートがかかった。下半期から低調だった市場を同11.8%増の3万4,508台と、需要期の水準まで押し上げた。

和泰はトヨタの「カムリ」が1万7,064台と、台湾生産の中大型セダン市場でシェア76.8%の独走態勢で、中でもHV「カムリ ハイブリッド」が好調だった。世界的な景気低迷、台湾の電気料金・ガソリン価格上昇を背景に、同社は「HVが台湾の消費者に好まれている証拠で、今後の主流になる」と予測した。
和泰によると、レクサス7車種のうち5車種がHVで、「CT200h」「RX450h」「ES300h」だけで6,000台以上を売り上げた。これにより、レクサスの12年販売台数は同126%増の1万391台と、台湾発売12年で最高を更新した。
高級輸入車市場は堅調
HVなど豊富なラインアップ、客層の豊富な資金力により景気の影響が小さい輸入車市場の12年の販売台数は9万4,305台と、前年比で2.5%成長した。
首位はトヨタで、同12.8%増の2万4,759台(市場シェア26.3%)。2位以下は▽フォルクスワーゲン、1万3,596台(同8.8%増、シェア14.4%)▽メルセデス・ベンツ、1万3,390台(同0.6%増、シェア14.2%)▽BMW、1万2,923台(同5.6%増、シェア13.7%)▽ボルボ、4,181台(同5.7%増、シェア4.4%)▽アウディ、4,029台(同18.4%増、シェア4.3%)──。
補助金制度を呼び掛け
和泰の蘇純興総経理は、景気の変動など不確定要素は多いが、台湾の自動車市場で買い替え需要は依然強いと指摘。政府が予定通り、車齢15年以上の車の買い替えに補助金5万台湾元(約15万円)を支給して後押しすれば、今年の市場規模は前年比10~15%拡大する余地があると語った。
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