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「尖閣は台湾のもの」、理髪店が1割引サービス


ニュース 社会 作成日:2013年1月4日_記事番号:T00041424

「尖閣は台湾のもの」、理髪店が1割引サービス

 尖閣諸島(沖縄県石垣市、台湾名・釣魚台列嶼)が台湾に属すると来店客が表明すれば、料金を1割引にする理髪店が花蓮に登場し人気を集めている。4日付中国時報が報じた。

 共同経営者の張博鈞さんと陳思偉さんによると、このサービスを思い立ったきっかけは、昨年9月に宜蘭県の漁民らが尖閣海域で繰り広げたデモ活動だった。「デモには参加できないが何かできないか」と考えた2人は、10月の開店の際、入口に「尖閣諸島が台湾のものと認めたら1割引」と書いた横幕を掲げることにした。

 張博鈞さんによると反響は良く、ほとんどの客が「尖閣は台湾」と言って1割引を利用するという。学生たちが集団を組んで「尖閣はわれわれのものだ」と叫んで入って来たり、かつて日本軍と戦ったことのある高齢の元兵士がやって来て往時を語り出したりしたこともある。こうした反応に感激した陳思偉さんは、尖閣が台湾のものと確定する日が来るまでは横幕を降ろさないことを決めた。

 ちなみに日本人の反応はと言うと、ある日本人客に携帯電話の翻訳機能を使ってこのサービスを説明したところ、笑って何も話さなかったとか。領土ナショナリズムを商売に結び付ける手法そのものが、日本人にとってはなじめないものだろう。